冬に近づくにつれ、朝と夜はだいぶ寒くなっていきます。
そんな時はお家の中もそろそろ
暖房器具をつけだす人もいるのではないでしょうか?
しかし、エアコンをつけてもフローリングが冷たくて歩けない!
そんな経験ありませんか?
特に小さなお子様がいる家庭ではフローリングが冷たいと
裸足で歩くのが辛くなりますし、身長が低いので、
より寒さを感じやすくなるかもしれません。
なんとかフローリングの寒さ対策をしたいと考えたあなた!
今回はフローリングの寒さ対策として
断熱リフォームの価格や簡単にできるDIY寒さ対策を紹介します。
フローリングの寒さ対策には断熱リフォームがおすすめ。その価格は?お得度は?
フローリングの寒さ対策として断熱リフォームがおすすめです。
じゃあ、どれぐらいの費用がかかるのでしょうか?
そもそもエアコンの暖房ではダメなのでしょうか?
■エアコンの暖房より床暖房の方が断然体に良い!
①温かい空気は上に上がる
エアコンの暖房が床暖房に劣る理由の一つとして
温かい空気は上に上がる性質があるということです。
ですので、エアコンで部屋の上から温かい空気を
送っても足元まで中々暖かくなりません。
②ホコリやハウスダストが舞い上がる
床暖房に比べると空気が流れるので
ホコリやハウスダストなどアレルギーの原因に
なるようなものが舞い上がってしまいます。
またエアコンにはフィルターがあるので
ホコリがどんどん機械の中に溜まると性能も落ちますし、
臭いも気になります。もちろん手入れも必要になります。
③温風で室内の空気が乾く
冬の天敵である乾燥が温風によってより進行してしまいます。
上から吹き付けられる温風により
顔などお肌がカサカサになってしまいます。
以上のように、床暖房に比べてエアコンによる暖房は
色々デメリットがあります。
そこでおすすめするのが「断熱リフォーム」です。
■断熱リフォームの価格は?
断熱リフォームにも色々種類があり、費用も様々です。
①安くしたいなら10万円で窓をペアガラスにかえよう
まず最も手軽な断熱リフォームである窓を変えるというものです。
例えば2枚のガラスの間に真空の層がある
ペアガラスというものにするというもの。
これであれば10万円程度で済むと言われています。
断熱効果はもちろん、防音や結露対策にも効果があります。
②フローリング張替えと断念材を入れる
フローリングの寒さ対策だと、
フローリング自体を張り替えて断熱材を入れる方法があります。
12畳で約10万円が相場のようですが、
もちろん部屋の大きさやフローリングの材質によっても
金額が大きく変わる可能性があるので施工業者に相談しましょう
③天井に断熱材を入れる
天井裏に断熱材を入れる方法もあります。
これにより温められた空気が外に逃げにくくなります。
費用は標準的な一軒家の大きさで30万円程度が相場のようです。
簡単にできるフローリングの寒さ対策!コルクマットで簡単にDIYする方法
リフォームをすると断熱は確実ですが費用が・・・。
という方、フローリング の寒さ対策 として
コルクマットで簡単にDIYする方法を紹介します。
①コルクマットは断熱性に優れる!
フローリングは冷たいです。しかし、コルクマットを敷くと
断熱性に優れるので部屋の温度を下げないようにしてくれます。
コルクの柔らかい素材もあり、快適に裸足で過ごせます。
②床一面にコルクマットを敷こう
ではDIYの方法ですが、
まずコルクマットを敷く部屋のサイズを図りましょう。
そしてホームセンターへ行ってそのサイズになるようマットを買い揃えます。
そして家に帰ったら、それを敷きます。
余分なところは切って、しっかり敷き詰めないとズレてしまうので注意しましょう。
特にジョイント部分は不要な箇所はかならずカッターやはさみで切ってくださいね。
フローリングの寒さ対策など まとめ
いかがでしたか?
断熱材リフォームの価格やDIYの方法を紹介しました。
リフォームを選んだ場合の注意点はやはり業者の選び方に注意です。
業者の中には悪質な業者もあるようです。
しっかり事前に打ち合わせを行うようにしましょう。
費用面でということであればDIYをする方法もあります。
しかしながらDIYに自信がないかたや
そもそも断熱を確実にするには床や壁そして天井、
すべてをバランスよく断熱しなければなりません。
我が家にとって最適な方法を選び寒い時期を乗り越えましょう。
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