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介護のおむつ交換が辛い人必見!やり方や手順・コツなどを紹介!便利グッズも

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介護は大変なお仕事ですね。

中でも、おむつ交換は体力勝負。

そして、スムーズに行う必要もあります。

 

でも、お年寄りはなかなか思う様に動いてはくれません。

イライラしたり、落ち込んだり、人間同士なのだから、すぐにうまくいくわけありません。

 

あなたの辛さが少しでも楽になるよう、一緒に考えましょう。

 

 

苦手でも大丈夫!おむつ交換の正しい手順とコツ!嫌がる暴れる時はどうする!?

 

いつも、あなたが行っている様子をイメージしながら、おむつ交換をしていきましょう。

 

おむつ交換の道具の準備

まずは、おむつ交換道具をそろえておきましょう。

 

  • 汚れてもいいエプロン
  • ビニール手袋
  • 新聞紙
  • 陰洗ボトル(ぬるま湯を入れておきましょう)
  • ティッシュペーパー
  • お湯で絞ったタオル
  • マスク
  • 防水シーツ

 

もちろん、マスクは必須ですよね。

あらかじめベットには防水シーツを敷いておくと良いですね。

 

防水シーツを敷いておくことで、排泄物が漏れてしまった時など、防水シーツのみを交換すれば布団のシーツ交換をしなくて済みます。

 

作業を円滑に進める準備品として、かご等にひとまとめにしておくと便利です。

 

おむつ交換の手順

 

  • 準備ができたら、お年寄りを仰向けに寝かせます。
  • ベットの高さを調整します。

腰の負担にならないよう、一番楽に作業ができる位置にしてください

 

  • エプロンと手袋を着用し、新聞紙を足元に広げておきます。

ここからは、スピーディーに進めていきましょう。

お年寄りにとって、苦痛なおむつ交換の時間は、なるべく少なくしてあげたいですからね。

ポイントとして、楽に作業が行えるようにすることが、コツです!

 

  • 声掛けしながらお年寄りのひざを立てらせ、ズボンを下ろします。

お年寄りには、膝を立ててもらう事で、お年寄りの身体を少ない力で扱いやすくなります。

  • おむつを開いて、排せつ物の汚れをティッシュで拭き取り、陰洗ボトルで陰部を流します。
  • 水滴を温かいタオルで拭き上げます。
  • お年寄りに横向きになってもらい、もう一度温かいタオルで拭いてから、おむつを外します。

外したおむつやティッシュは新聞紙の上に置いてください。

 

  • 新しいおむつを広げ、その上に仰向けに寝かせたら、おむつをしてズボンを上げます。

この時、おむつや洋服のシワがお尻や背中にできていないことを確認しましょう。

洋服のシワは寝たきりのお年寄りの背中にくっきりと赤く残り「痛み」になります。

 

  • 最後に、新聞紙に汚物をくるんで、作業終了です。

 

いかがでしたか?意外と簡単です!

 

一つ欠けてもスムーズなおむつ交換はできません。

 

もし、エプロンが無かったら

汚れが服に付いてしまう事を避けようと、腰を引いた体制をとりがちです。

これは、自分に余計な力が必要になる上に、お年寄りにも安心感を与える事ができず、身体を固くさせてしまいます。

 

もし、新聞紙が無かったら

汚物をどこに置きますか?

ベッドの上に汚物は置けませんよね。

新聞紙は自分の足元に広げておけば、ポイッポイッと汚れた物を落とせます。

これだけでも、時間短縮になります。

 

自分の身体をいたわりながら、無駄な動きを少しでも減らして、スピーディーに作業を行う事で、あなたの辛さが軽減されるはずです!

 

おむつ交換を嫌がったり暴れる時は

もしあなたが、けがをしたり、体調が悪くて動けない時、人に何かをしてもらう場合を想像してみて下さい。

あなたが、おむつ交換を嫌がる、暴れる理由を考えてみると簡単です!

 

嫌がる理由

痴呆症になっている方でも、羞恥心が残っていて、おむつ交換の際は、体が硬くなってしまったり、暴れてしまう方がいます。

おむつをしているっていう事だけでも、自尊心が落ちているのに、自分の排せつ物を人に

見られるなんて、抵抗したくもなります。

決してあなたを、拒否しているわけではありません。

 

信頼関係を築く

作業の手を止めて、話をしてみるといいでしょう。

 

例えば、

・若い頃はどんな仕事をされていたのか

・どんな趣味があったのか

・お子さんや、お孫さんの話

・奥様とのエピソード

 

このような話を聞いてあげることで、距離を縮める事が出来ます!

 

こういった話の延長線上で、

「お孫さんが急に面会にくるかもしれないよ。綺麗にしときましょう!」

など、おむつ交換に誘導していきましょう。

 

お年寄りの気持ちになって考える

自分が寝たきりになる時もくるかもしれない。

どんな気持ちで、おむつ交換されているのか。

 

このお年寄りが将来の自分だったら・・?

 

等、常に想像力を働かせることは大事だと思います。

 

自分だったら・・・嫌だよね。

 

自分だったら・・・拒否するよね。

 

寄り添って考える事で、あなたの動きは今よりも、もっと優しいものに変わってきます。

寄り添って考えてくれている事はお年寄りにも伝わるのです。

認知症の方にでも伝わりますよ。

お年寄りの話を沢山聞き、信頼関係を築いていきましょう。

 

 

介護のおむつ交換に最適なグッズを紹介!真似する事も大事!

 

おむつ交換をスムーズに進めていくのは大事ですが、

作業する際、あなたの身体は悲鳴をあげていませんでしたか?

 

あなたの、身体の不調によって、おむつ交換が辛くてしんどいものになっているのかもしれません。

 

ここで、おむつ交換に効果を発揮する最適グッズやアイテムをご紹介します!

 

自分の身体を守るアイテム!

・サポーター

・コルセット

・骨盤ベルト

 

自分の身体は自分で守らなくては、誰も守ってはくれません。

膝や肘であればサポーターを。

腰であればコルセットを着用しましょう。

生ゴム制の骨盤ベルトなどもおすすめですよ。

 

介護はおむつ交換以外にも生活に密着した様々なお手伝いをしていくお仕事です。

あなたが元気でいる事が、お年寄りの刺激にもなりますよ。

 

 

真似できるお手本を見つける

最後に、おすすめなのが「先生」を探す事です。

職場に、上手にお年寄りと話をしながら手早く仕事をこなす「先生」が一人や二人はいるはずです!

 

ベテランの人が必ずしも「先生」とは限りませんよ。

 

経験が浅くても、

「あの人がおむつ交換をするとお年寄り暴れないな」

とか

「あの人だとリラックスしてるな」

「あの人だと、笑顔が多いな」

とか。

 

そんな人を見つけて、そして、研究してみてください。

言葉の選び方や、話し方。表情。

お年寄りの身体への触れ方。

色んな学ぶべきポイントが沢山あると思います。

 

 

介護のおむつ交換がつらい人 まとめ

  • 準備は怠らない。
  • 道具を適切な場所に配置しておく。
  • 信頼関係を築く
  • 相手の気持ちになって考える。
  • 自分の身体は自分で守る。
  • 真似できるお手本を見つける。

 

いかがでしたか?

 

ご自身の辛さがどこにあるのか探すことができましたか?

辛そうに介護する事で、お年寄りの心の負担になっているかもしれません。

あなたの辛さを取り除いて、笑顔で介護できれば、お年寄りの笑顔も見られると思いますよ。

 

それは、あなたの「やりがい」につながります。

 

是非参考にしてみてくださいね。

 

 

 

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