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約束を守らない小中学生にルールを守らせるには?反抗期に効果的な方法5選!

心理
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子供がなかなか約束を守ってくれない!とお困りのあなた。

 

反抗期で会話が成立せず、すぐ喧嘩になってしまうこと、ありますよね。

 

そんな小中学生に対して、ルールを守ってもらうための効果的な方法を調べました。

 

どうしたらいいかわからない!というお悩みを、解決しちゃいましょう!

 

 

小中学生が約束を守らない理由とは?反抗期の子供の心情など

 

なぜ約束を守ってくれないのでしょうか。

 

まずは子供の気持ちを理解することからスタートです。

 

親なら誰もが頭を抱えてしまう、「反抗期」がポイントとなります。

 

<反抗期について>

 

個人差はありますが、反抗期は人生で2回程訪れると言われています。

 

幼少期に訪れる反抗期を、第一次反抗期、思春期に訪れる反抗期を第二次反抗期としています。

 

この第二次反抗期というものが、小学校高学年から中学生の間に訪れ、親に反発し約束を守らないという態度に発展してしまうようです。

 

ただでさえ、思春期は繊細な時期ですので、ちょっとした不満などを押さえ込むことができず反抗に至ってしまいます。

 

それは学校でも家でも同じで、人から指図された時少しでも納得がいかないと、うまく自己主張ができずにシカトしたり反発をしたりといった状態に陥るのです。

 

<なぜ約束を守らないのか>

 

小中学生は、大人になるための階段を少しずつ登ってはいるものの、それでもやっぱりまだ子供です。

 

そのため、約束を提示されても、今やらなければいけないことなのか疑問に感じた時点で守ろうとしない傾向にあります。

 

例えば、「ダラダラしていないで宿題やりなさい」と言われても、あとでやればいいから今はやらないといった具合。

 

今やらなくても後でちゃんとやるから放っておいて欲しいと言う気持ちから、無視したり反発したりしてしまいます。

 

また、言われてから行動に移すのが嫌で、後回しにしてしまうことがあります。

 

他にも、出かける際に「遅くならないうちに帰ってきなさい」と言っても、遅くなると何がいけないのかと疑問を感じ約束を守らないということもあります。

 

このように、指示されるとやる気をなくしてしまったり、理由がわからない約束は守りたくないという、理由が考えられるのです。

 

 

小中学生が約束を守らない時の効果的な5つの方法とは?

 

では、どんな方法で約束を守ってもらうようにすればいいか、考えていきましょう。

 

わかりやすく5つにまとめました。

 

根拠を伝える

 

なぜそのような約束をするのか、理由を伝えることが大切です。

 

ただただ、言いつけを守るよう指示しても意味はありません。

 

「ゲームは1時間まで!それ以上やると視力が落ちるし、ぐっすり眠れなくなっちゃうから体が成長しないんだよ」とわかりやすく伝えましょう。

 

さらに「視力が落ちたら眼科に行って検査を受けなければならない、将来独り立ちしたら眼鏡やコンタクトレンズも自分で買わなければいけないんだよ」と将来的な話まで掘り下げてあげましょう。

 

一緒に約束を決める

 

ただ言いつけるだけでなく、子供と二人で相談して約束事を取り決めてみましょう。

 

子供も、自分で決めたことだし守ろう!という気持ちになります。

 

小学生なら、選択肢を出して選んでもらっても良いです。

 

中学生になると、自分で考えることもできるので、初めから一緒に話して決めてみると良いでしょう。

 

なかなか会話にならないという時も、二人きりで話をする機会を作り、あくまでも愛情あっての約束事なんだということも伝えてあげるようにしましょう。

 

時には放ってみる

 

毎回約束を守らないからと罰を与えていては、親子共々疲れ切ってしまいます。

 

そこで、時には子供の行動を観察しつつも、自分の判断に任せることにしてみましょう。

 

口うるさく言われると反抗したくなる子も、何も言われないと自分で判断して約束を守ることができるかもしれません。

 

そもそも中学生ともなれば、自己判断ができるようになっています。

 

良いことか悪いことかわかった上で、指図されると反抗したくなってしまうということなんです。

 

あくまでも子供の行動は観察すべきですが、口うるさく言わないという方法もぜひ試してみてくださいね。

 

失敗を経験させる

 

上述したように放ってみた上で、約束を守らなかった故に失敗する経験をさせるのもひとつの手です。

 

例えば、「先に宿題をやってからゲームをする」と決めていたのに守らなかったとします。

 

結局眠くなって寝てしまい、宿題を忘れて先生に怒られた、という経験をすることで次回からは気をつけようという気持ちになります。

 

この時、「だから言ったのに!」と怒ってしまうと逆効果です。

 

先生に怒られたことで、失敗したという気持ちは子供がいちばんよくわかっているからです。

 

追い討ちをかけることはせず、その後どのような行動をするか優しく見守ってあげましょう。

 

愛情故の約束事であると伝える

 

反抗期の子供は、親に支配されていると感じるとイライラして余計反抗したくなってしまいます。

 

しかし、愛情があるからこそ約束を守って欲しいんだよ、と伝えることで子供の中に「愛されている」と心に強く感じてもらえます。

 

愛情を感じられずに成人してしまうと、恋人ができた時に愛情表現をすることができなかったり、言葉を紡ぐのが苦手だったり、人と交わる上で弊害が生じてしまいます。

 

「親の言う通りにしなさい」と言われるとイラッとしてしまいますが、「あなたのことが心配なのよ」と優しく愛を伝えるようにしましょう。

 

 

まとめ

年頃の我が子をどうしたら良いかわからないと思っていた人は、改めて愛情を持って接すると言うことを思い出してみてください。

 

そして、信じてあげることが大切です。

 

頭ごなしに怒鳴り散らしても良いことはありません。

 

デリケートな課題ではありますが、諦めずに向き合っていきましょう!

 

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