PR

腰痛持ちのベッドの硬さって硬い・軟らかいどっちが正解?

腰が痛くなりにくいベットマットレス 睡眠
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

寝ても腰が痛くならない腰痛に優しいベッドの硬さって、

気になりますよね。

 

「低反発が気持ちいい」といった意見や

「高反発が最適」という話をよく耳にしますし。

 

そこで、50代に突入間近、働き盛りサラリーマンの私が、

実際に使っていて腰痛が緩和された

ベッド用マットレスの種類を公開します。

 

ズバリ、「高反発マットレス」です。

 

他にも使っているベッド用マットレスの硬さや

腰に掛かる体重の分散性、

 

どうしてその硬さがいいのか等を含めて、

実体験を交えて詳しくお伝えしますね。

 

 

寝返りのしやすさや硬さと腰痛の密接な関係とは!?

 

一日中パソコン作業をしていて、

負担をかけ続けた私の腰痛を和らげたマットレスは、ズバリ

 

硬めのマットレスです。

 

単純に硬めといっても、ガチガチではなく、

適度な反発力を持った硬さの

 

「高反発マットレス」

 

です。

 

高反発マットレスは、その名の通り、

指で押すと適度な硬さで高い反発があり、

元の形に戻るという機能を持ったマットレスです。

 

私だけでなく、家族4人

妻・大学生の娘、高校生の娘、共に使用しています。

 

家族全員「高反発マットレス」です。

 

高反発マットレス購入時

高反発エアリーマットレス 厚み5cmでもしっかり高耐久

 

高反発マットレスが初めて我が家に届いたときの様子です。

 

では次にどうして我が家が腰痛緩和に、

柔らかい低反発マットレスでなく、

 

高反発の硬いマットレスを使用しているのかを

順を追って詳しく説明しますね。

 

柔らかい低反発マットレスは腰痛との相性が良くない

テレビCMでおなじみの

テンピュールやトゥルースリーパーなどは、

そのほとんどが低反発マットレスです。

 

・寝心地が最高

・包まれている感覚がたまらない

 

など、公式サイトでは絶賛な口コミが満載です。

 

耐圧分散もある程度はされている様子ですし。

確かにフィット感が最高で寝心地も最高のようです。

 

ただ、こんなメリットだけではなく、

デメリットもあるのが事実です。

 

・低反発マットレスは寝返りがしにくい

・低反発マットレスはお尻が沈みすぎる

・低反発マットレスは寝起きに疲れる

 

これらのデメリットがあり、

腰痛との相性が良くないのです!

 

では、一つずつ解説していきます。

 

 

低反発マットレスは寝返りがしにくい

寝返り

一晩で寝返りをする回数は人によって違いますが、

最低でも30分に一度は寝返りをしたほうが、

体にはいいのです。

 

また、レム・ノンレムなどの睡眠周期を

正しく保つためにも必要とされています。

 

睡眠時間を7時間としますと、

一晩で計14回の寝返りが最適。

 

 

なぜ、寝返りが必要?

 

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f44336″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” add_boxstyle=””]答えは血流を改善させるためです![/st-minihukidashi]

 

例えばパソコン作業などで椅子に座っているとき

ずっと座り続けていると、お尻や足が痛くなったりします。

 

これは、椅子とお尻の接触部分が圧迫され、

お尻の筋肉や脚など、その周辺の血行が悪くなるためです。

 

血行を良くするためには

態勢を変えて立ち上がって歩いたり

ストレッチしたりすると血流は改善しますよね。

 

寝ている時もこれと同じで、同じ姿勢でいると

頭・首・肩や腰など体の接触部分が圧迫されます。

 

当然、血流も悪くなります。

 

これを寝返りによって姿勢を変えるだけで、

血流は改善するわけです。

 

 

寝返りのしやすさの度合いは?

寝ているときは、意識がありませんから

寝返りをやろうと思ってする人はまず居ません。

 

誰もが自然に寝返りをしようとします。

 

しかし、力を入れないと寝返りできないようであれば、

それは、「自然な寝返りがしにくい状態」

であると言えます。

 

力を入れずに寝返りできれば

寝返りのしやすさは良好といえます。

 

寝返りのしやすさを確かめる方法

 

自然な寝返りが出来るかどうかは、

次の方法によって確かめることが出来ます。

 

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

1. 対象の寝具に仰向けで寝転がります。

2. 腕を胸の前に平行にクロスさせ、肘を曲げてそのまま肩に付けます。

3. 膝の角度が90度になるぐらい膝を立てます。

[/st-mybox]

 

この状態で、

膝を寝返りしたい方向に倒してみましょう。

 

簡単に自然に横向きになれたら

寝返りはしやすい状態だと言えます。

 

もし、膝を倒しても

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

・上半身や首が横になりにくい

・余分な力が必要

[/st-mybox]

など、違和感が有るようでしたら、

 

「寝返りがしにくい状態」であると言えます。

 

敷き寝具が自分の体に合っていない状態です。

 

例えば軟らかい低反発マットレス

 

軟らかい低反発マットレスで沈み込んでしまった体は

重力で体にフィットしてしまうため

 

膝を左右に倒しても、

自然に横になりにくく

 

寝返りするには通常より余分な力を必要とします。

 

反動つけながら回転しないと横になれません。

 

こんな感じです・

 

もちろん寝ている間は意識がなく回転しようとしているので、

余分な力は出しようがありません。

 

軟らかい低反発マットレスは

寝返りの邪魔になる要素が多いように思います。

 

 

低反発マットレスはお尻が沈みすぎる

低反発マットレスは、包み込むような感覚が売りですが、

 

腰やお尻などの体重が重い部分が沈み込みやすく、

一旦沈み込んでしまうと、

寝返りも打ちにくくなります。

 

腰が歪んだ態勢がずっと続く訳です。

 

結果、腰やお尻などの同じ場所に負担がかかり、

血行が悪くなり、腰痛になりやすくなります。

 

 

低反発マットレスは寝起きに疲れる

低反発マットレスはその

「包み込むような寝心地」

で人気があるマットレスです。

 

ですが、寝起きはスッキリしません。

疲れます!

寝ないほうがマシなぐらい・・

 

私の経験では、

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

・寝返りがしにくいので、体全体の血行が悪くなります

・沈みすぎるので腰に掛かる負担が大きくなります

・腰痛だけでなく、肩こりも起きやすくなります

・レム・ノンレムの周期が不適切になります

[/st-mybox]

 

こんな感想です。

 

睡眠時間は十分でも寝起きは最悪でした。

 

 

なぜ硬い高反発ベッドマットレスが腰痛に最適なのか

 ただ硬いだけのマットレスなら、

畳の上に寝ているのと同じです。

 

硬い高反発マットレスで、良質なものは

適度な軟らかさで高い弾力性を持っています。

 

その適度な弾力が、良質な睡眠をサポートしてくれるんです!

 

高反発マットレスが良質な睡眠が出来る訳を、

具体的に説明しますね。

 

 

高反発マットレスは寝返りがしやすい

適度な硬さの弾力性のある高反発マットレスは、

体を押し上げる反発力があり、

 

体の重たい部分が沈み込みにくく、

いつでも起きやすく体重移動もしやすい。

 

先ほどの動画の逆ですが、

反動をつけなくても自然に

寝返りが出来てしまうんですね。

 

余分な力も必要なく、

容易に寝返りが可能となります。

 

硬いと言ってもごつごつしていなくて、

体も痛くなりにくく、快適な寝心地です。

 

 

高反発マットレスは適度な耐圧分散で体全体を支える

 

低反発や軟らかい布団などで、体に密着した状態は、

体全体で体重を支えるため、耐圧分散が出来ている状態です。

 

ただ、

柔らかい低反発マットレスは腰痛との相性が良くない

 

の様に、寝返りが打ちにくかったり、

へたりやすく、沈み込みが大きいと

良質な睡眠ができにくくなります。

 

適度な沈み込みと、

体を持ち上げる反発力を併せ持った機能が

高反発マットレスには有るわけです。

 

腰や体に掛かる体重の分散性能に優れており

体重が集中しないので血行が悪くなりにくいんです。

 

ただし、

高反発マットレスもいろんな種類やタイプまで

ピンからキリまで有るので

 

選ぶときは注意が必要です。

 

これから、

あなたの体に合った適切な選び方をご説明します。

 

高反発マットレスを選ぶ時のポイント

高反発マットレスにも種類や硬さ・厚みなどが様々で

マットレスを使用する人の身長や体重・

置場所などによっても合う合わないが有ります。

 

 

高反発マットレスの厚みの基準

子供や女性・大きな体の人に最適な

腰痛改善ベッドの厚みの目安はこちらです。

[st-midasibox title=”体の大きさとマットレス厚みの関係” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

・小学生までの子供向けベッドの厚み(体重20kgまで):厚み5cm程度

・小さい女性向けベッドの厚み(体重40kg前後):   厚み7cm程度

・小さい男性向けベッドの厚み(体重60kg前後):   厚み10cm程度

・体の大きい男性向けベッドの厚み(体重80kg以上): 厚み15cm程度

[/st-midasibox]

 

 

高反発マットレスを使用する場所と厚みの関係

マットレスは、その下地によって厚みを変えると

下付き感などが無くなり快適です。

[st-midasibox title=”使用場所とマットレス厚み” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

・軟らかいベッドの上:  厚み5cm程度

・硬いベッド・すのこの上:厚み10cm程度

・床や畳にに直置き:   厚み15cm程度

[/st-midasibox]

 

高反発マットレスの硬さと体重の関係

マットレスの硬さも重要です。

感覚的な目安ですが、

快適なフィット感と適度な反発力の目安です。

[st-midasibox title=”マットレス硬さと体つきの関係” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

・100N:小学生までの子供向けベッドの厚み(体重20kgまで)

・140N:小さい女性向けベッドの厚み(体重40kg前後)

・170N:小さい男性向けベッドの厚み(体重60kg前後)

・200N:体の大きい男性向けベッドの厚み(体重80kg以上)

[/st-midasibox]

 

 

高反発マットレスの密度と寿命の関係

ウレタンマットレスの例ですが、

密度が小さいほど、寿命が短いものです。

直ぐにへたって使い物にならなくなります。

[st-midasibox title=”ウレタンの密度と寿命の関係” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

・10D:1カ月持たない

・15D:6カ月程度

・20D:1年前後

・25D:1~3年程度

・30D:3~5年程度

・35D以上:5年以上

[/st-midasibox]

 

高反発マットレスをコスパで選ぶ

あきらめてもいい項目も含めて

希望のマットレスのリストを作る。

 

[st-midasibox title=”49歳男性・身長165センチ・体重54kg の設定例” fontawesome=”fa-question-circle faa-ring animated” bordercolor=”#03A9F4″ color=”#fff” bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

① 腰痛は無いが今後発生する恐れがある

② フローリングに直接マットレスを敷きたい

③ 硬さは適度な硬さがいい

④ 出来るだけ長持ちするものが欲しい

⑤ 出来るだけ安いマットレスがいい

⑥ 厚みは15センチ以上欲しい

[/st-midasibox]

など、

 

お試しで使うなら、寿命を考えないで、

出来るだけ安価なものを選ぶ。

 

長く使いたいなら、

30D程度の密度のものを選ぶと長持ちします。

 

30D以上の密度のマットレスは、

10年以上持つものもありますが、

 

ただ、分厚くて永年使えるものは値段が極端に高くなり、

コスパが悪くなります。

 

 

ありえない高反発マットレスの例

 

密度30Dで1万円以下のマットレス

密度が30Dもあって1万円以下のマットレスは

基本的にあり得ません。

 

そんな高級なウレタン素材を使っていたら、

1万円以下では採算が合うはずがないからです。

 

密度が書いていないもの(お問合せで聞いても返事が無い等)

 

ただのスポンジの可能性もあります。

 

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f44336″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” add_boxstyle=””]高級感を謳った高反発マットレスでも いざ使ってみると腰痛や肩こりがひどくなったり..[/st-minihukidashi]

 

ただのゴミになりかねません。

 

お試し期間が無くてそれなりの値段のもの

表記された数字だけで、自分の体に合っていると思い

購入したは良いが、

 

軟らかすぎて腰痛が悪化したり

寝返りが打ちにくかったりしたら

元も子もありません。

 

最低でも20日以上使ってみて、

返品または交換が可能なマットレスの購入をお勧めします。

 

 

私が実際に使っていた高反発マットレスは

こんな感じ

 

高反発エアリーマットレス

 

高反発マットレスですが、

意外と柔らかく

 

それでいて沈み込みしすぎない

価格は15,500円程度

 

エアリーマットレス購入完了外面

 

購入当時は、

『こんな敷布団あるんだ』

と救世主的が現れたかのような扱いしてました。

 

 

その時は勢いで家族分も購入しました。

 

エアリーマットレス家族分購入画面

 

ただ難点は耐久性

 

使用して2年を過ぎたあたりから、

よく当たる背中やお尻のマットレス中央が

少しずつへたって来ました。

 

日に日に、へたり具合を体で感じますし、

底付き感も出てきました。

 

今現在はかなり底付き感がひどくなりました。

 

ただし、腰痛はすっかり良くなったので

満足はしています。

 

周期的に交換するなら

問題ないマットレスですが、

 

長期的の仕様には向いていません。

 

選び方には十分注意して選ばないといけません。

 

 

一部で低反発マットレスが支持されているのはなぜ?

 

ではなぜ、低反発マットレスを使い続ける人や

絶賛している人が多いのでしょうか。

 

例えば

元ヤンキースでメジャーリーガーの松井秀喜さん。

 

この方は、

15年以上もテンピュールの

低反発マットレスを使い続けておられます。

 

日本のプロ野球から、

メジャーに移籍する時からずっと使い続けておられるようで、

 

テンピュールの公式サイトで、

「フィット感がありグッスリ眠れる気がする」

と仰っています。

 

どんな低反発マットレスか調べてみると、

ベッドの厚みが21センチ~30センチほどの、

結構たくさんの種類のマットレスが存在してます。

 

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

・低反発主体のもの

・何層にも素材が分けられているもの

[/st-mybox]

 

などがあり、テンピュールで

自分の体に合ったマットレスを

見つけられた人がいらっしゃるのも事実です。

 

ですが・・・

 

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f44336″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” add_boxstyle=””]価格が非常に高い![/st-minihukidashi]

 

シングルサイズ(S)で19万円です!

 

もしかすると合わないかもしれないですし、

合っていると思って使っていて、

返品期間を過ぎてしまうことも、

 

コスパ的には非常に良くないマットレスです。

 

それでもほしいという方はどうぞ!

↓↓↓↓↓

テンピュール(Tempur) マットレス ホワイト シングル

 

 

ちなみに、

イチロー選手が愛用しているマットレスは、

 

日本ベッドのマットレスです。

 

日本ベッドのマットレスは、

低反発・高反発のどちらかと言うと、

高反発寄りです。

 

ただ、ウレタンなどの素材でなく、

コイルを使ったポケットコイル仕様です。

 

こちらも、種類や厚みなどのバリエーションが豊富で、

自分に合ったベッドが見つかりそうです。

 

ただ、こちらも価格がえげつない。

 

8万円~50万円。

 

ただ、安いものは、スプリングの数が少なく、

高いものに比べ体の支えもイマイチ。

 

テンピュールの高価なものと同じく、

こちらもコスパ的には非常に悪いマットレスです。

 

 

 

 

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました