この黒いカスはなんだろう、洗濯物が臭い・・・。
あれ、これってもしかしてカビ!?
そんな経験がある人、多いのではないでしょうか。
実はそれ、洗濯機内に発生してるカビなんです!!
今回はそんなカビを予防する方法や、カビにくい洗濯機などを詳しく調べていきます!
洗濯機がカビない!黒カビを予防する方法!定期クリーニングも!
まず、なぜカビが発生してしまうのか。
その原因を解明していきましょう。
洗濯槽は密閉された状態であり、風の通り道がありません。
そのため、かなり湿度が高く、常にジメジメとした状態なのです。
カビは約70パーセントの湿度で繁殖していきますので、洗濯槽の中はカビにとって快適な環境と言えるのです。
さらに、衣類についていた汚れがカビのえさとなり洗濯槽内に残ることで、どんどんカビは増えていきます。
特に夏は注意しなければならないのです。
では、どのようなカビ予防方法があるのでしょうか。
洗濯後はフタを開けておく
洗濯機のフタは、使用中以外開けておくよう習慣付けると良いでしょう。
とにかく乾燥させることがポイント!
ペットや小さいお子さんがいる場合は難しいかもしれませんが、少し隙間を開けておくだけでも風が通りますのでおすすめです。
洗濯する衣類は専用のかごへ
帰宅後すぐ洗濯機の中に衣類を入れていませんか?
すぐに洗濯できて良いかもしれませんが、汚れたまま密閉してしまうことで、洗濯機の中にどんどん菌が繁殖してしまいますよ。
洗濯機の外にかごを用意して、そこへまとめて置くようにしましょう。
洗濯が終わったら即効干す
どうしても忙しいと、とりあえず洗濯機だけ回して放置してしまいがちですよね。
そうすると洗濯物自体も臭いが気になりますし、洗濯機の中の湿気も増えて菌が繁殖してしまいます。
せっかく洗濯したならすぐに干して、湿気をシャットアウトすることが大事です。
実は洗剤の量にも問題が
洗剤の容器に使用量の目安が表記されていますが、それを守らないとより大量の水を使って洗濯することとなり、洗濯槽はフル回転し劣化が進みます。
その上で柔軟剤も投入しているとなると、洗濯物にも液が付着してしまう可能性があります。
洗濯後、フタを開けてたらアワアワになっていたという経験がある人は、洗剤の入れすぎかもしれません。
適切な量を守って使用するようにしましょう。
洗濯槽の中を期間を決めて清掃する
カビだらけになる前に、日々の清掃をこまめにおこないましょう。
臭いが気になってから掃除するのでは遅い!
洗濯物も臭くなってしまうので、早めの対処が必要です。
カビない洗濯機のおすすめ3選!コスパの良いおすすめも!
では早速ですが、カビない洗濯機のおすすめ3選をご紹介しますね!
①「日立洗濯乾燥機 ビートウォッシュ」
最大の特徴は、AIが洗い方や時間を自動で設定してくれるという機能性の高さ。
節水しながらもしっかり汚れを落としてくれます。
そして何より、洗濯槽の汚れを自動で洗ってくれる「自動おそうじ」機能が搭載されており、お手入れが簡単なんです。
1度設定すれば、その後は毎回自動で掃除をおこなってくれる優れもの。
汚れやすい箇所を重点的に除菌してくれます。
②「シャープ 縦型洗濯乾燥機」
なんと、10分で洗濯ができる時短コースがあります。
朝の短い時間でも洗濯ができちゃうなんて嬉しいですよね。
ハンガー乾燥といって、ハンガーを使用して衣類を乾かすこともできます。
分厚い衣類や、急いで乾かす必要がある場合にはとっても役に立ちます。
また、プラズマクラスターを放出して洗濯槽を洗い流してくれる「クリーンコース」があります。
カビ菌繁殖を抑えてくれるので、楽して洗濯槽内のお手入れができちゃいます。
③「東芝 ドラム式洗濯乾燥機」
「マジックドラム」という独自の機能が、洗剤のカスや衣類からでた汚れを寄せ付けないようブロックしてくれます。
コーティングによって、洗濯槽を常にきれいに保つことができます。
もちろん衣類にも臭いがうつることなく、フカフカの仕上がりを感じることができます。
このコーティングは高温で焼き付けられていて、なかなか剥がれることはありません。
洗濯槽クリーナーを使えばさらに清潔感を保つことができ、それでコーティングがとれてしまうこともありませんよ。
では次に、コスパ最強のおすすめ洗濯機を紹介します。
「アイリスオーヤマ 全自動洗濯機5.0kg」
なんと3万円以下で洗濯機を購入することができます。
1人〜2人分の量なら問題なく洗濯できるので一人暮らしの方にもおすすめです。
脱水機能を長めにとることができ、干す時間を短縮することもできます。
部屋干しの場合に気になる臭いも解消することができます。
また、予約時間を設定すれば、自分のライフスタイルに合わせて洗濯をおこなうことができます。
そして、お手入れも簡単。
つけおきと洗いを自動でおこなってくれて、洗濯槽の乾燥までやってくれちゃう便利な機能付き。
丈夫なステンレス製なので、汚れにも強いんです。
シンプルかつ便利で安い!文句なしですね。
まとめ
洗濯槽内のカビは予防することができるんです。
せっかく新調しても汚れてしまったらがっかりですよね。
でも大丈夫!しっかり対策をおこなっていけば、常にきれいな洗濯機で衣類も清潔に洗い上げることができます。
今すぐできる防カビ術、ぜひ試してみて。
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