更年期のむくみや体重増加は
そのいろいろな原因を知ってそれぞれの対応をすれば
意外に早く解決できます!
むくみや体重増加は自分で抑えることが出来ます!
そのためには、
「本来の体が持つ循環器系機能を取り戻す」
事が大切で
「血行を良くし、水分の循環も活性化する」
これらを意識すると良いようです。
これらを実現するために心がけるべきポイントは
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
・まず原因を熟知する
・体を温める(冷やさない)
・生活習慣(特に食生活と運動)を見直す
・ストレスをためない
・漢方薬やサプリも利用
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[st-midasibox title=”<食生活を意識する>” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
・摂取すべきもの
大豆イソフラボン・カリウム・マグネシウム・抗酸化栄養素
・摂取を制限すべきもの
塩分、糖分
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一般的にむくみや体重増加の原因はたくさんあります。
解消法も予防法も多岐に亘りますが、
ここでは更年期の体の変化を原因とするものに焦点を当てて、
書いていきます。
まずは原因をよく知って、
更年期の体調・体質の変化に対応することが、
解消と予防の重要な第一歩です。
では詳しく説明していきますね
更年期のむくみと体重増加の原因は?
何度も言いますが「原因をよく知ることが重要」です。
原因が解れば解消法も予防法も調整できます。
また、効果を評価できるようになります。
むくみと体重増加については共通の原因もあるのですが、
まずむくみの方から解き明かし、
体重増加の項目にもつないでいきましょう。
むくみは専門的には「浮腫」と呼ばれます。
腫瘍と同じ「腫」の字を使っていてちょっと恐いイメージですね。
人間の体の60%ぐらいは水分です。
年齢を重ねると減ってきます。
うち3分の2は細胞内にあり、残りの3分の1は、
[st-cmemo fontawesome=”fa-file-text-o” iconcolor=”#919191″ bgcolor=”#fafafa” color=”#000000″ iconsize=””]①血液 ②リンパ液 ③細胞間液。[/st-cmemo]
この③の細胞間液は文字どおり”細胞と細胞の間の液”。
むくみはなんらかの理由で細胞間液が増えて、
水分や老廃物が滞留したままになっている状態。
[st-mybox title=”むくみの原因” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
・塩分の取りすぎ
・飲酒
・ストレス
・血圧
・病気
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など。
数えきれないほどあり、
病気だけでも腎臓病をはじめさまざま。
更年期を原因とするむくみ
更年期には卵巣機能が衰え、
そこから分泌される女性ホルモンが減ります。
そのひとつであるエストロゲンの減少によって、
ホルモンのバランスが乱れます。
すると自律神経(血管の収縮や拡張も調整する)が乱れ、
血行も悪くなります。
血管(またはリンパ管)と細胞との間も「細胞間」で、
ここを通じて栄養・水分・老廃物が行き来しますので、
血行が悪くなると質の悪い細胞間液が滞留します。
脳の視床下部は卵巣に対して、
エストロゲン分泌の指示をしているのに、
卵巣がよく働かないので、
自律神経や免疫も司る視床下部は、
パニックを起こします。
すると自律神経や免疫もますます機能ダウン。
エストロゲン減少の悪影響としての症状は100種ほどもあるのです。
これが更年期症状。重いものは更年期障害です。
更年期の体重増加について
むくみの原因でもあるエストロゲン減少が大きく関わっています。
エストロゲンは次の2つの機能で脂質代謝に関わります。
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①血液中の悪玉コレステロール量を調整する機能
②中性脂肪の蓄積を阻害する機能
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ですからエストロゲンが減少する更年期には
太りやすい体質になりがちです。
さらにイライラしがちになり、
過食など食生活の乱れにもつながります。
しかも更年期特有の症状とは別に、
加齢による基礎代謝の低下も体重増加をもたらします。
以上の知識を踏まえて、対応方法を実践しましょう。
更年期のむくみ・体重増加の効果的な解消法・予防法
むくみ解消法
[st-midasibox title=”体液の停滞を解消する物理的な方法” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
ストレッチ・エクササイズ・マッサージ・散歩など。
ホットタオルで温めたり、冷・温交互の湯水にかかることも有効。
有酸素運動やヨガも効果的と言われています。
体液の停滞を解消できます。
むくんだ箇所を上げるポーズも、重力を利用したひとつの方法です。
半身浴も熱と水圧が好影響です。
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[st-midasibox title=”塩分制限や塩分排出を意識した食生活” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
体の塩分濃度を一定にしようとする調整機能のため、
塩分の多い食事をすると、
人体は水分を溜め込んで塩分濃度を下げようと調整します。
ですから塩分を控え
カリウムやマグネシウムの多い食材を摂りましょう。
カリウムを摂るなら、
バナナ、リンゴ、メロン、バナナ、柿、キウイなどの果物。
ウリ科の野菜(すいか、きゅうり、冬瓜)にも含有。
カリウムは尿として塩分を体外に排出する利尿効果があります。
ただし腎機能が低下している人はカリウムを控えましょう。
マグネシウムは血管を緩めてくれます。
海藻類はマグネシウムだけでなくカリウムも含んでいます。
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[st-midasibox title=”大豆イソフラボンに関わる食品やサプリを摂取” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
減少したエストロゲンに近い作用のエクオールが、
腸で生成されます。
エストロゲンの代わりになるものを摂取するのであれば
他にも食材は探せるはずです。
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[st-midasibox title=”漢方薬の利用” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は
余分な水分を排出してくれます。
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むくみ予防法
[st-midasibox title=”解消法と同じ” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
上記解消法で触れた「食生活」の維持や、
「大豆イソフラボン摂取」の継続などは、
予防法としても通用します。
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[st-midasibox title=”運動する(とにかく体を動かす)” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
普段から「運動」を意識する。
体を動かすことで血行を良くします。
筋力もつけば体が冷えにくくなり
またリンパ液の巡りも良くなり、一石二鳥です。
スポーツがベストですが、
まずは普段から体を動かすことです。
階段利用や速足励行などでも可です。
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[st-midasibox title=”アルコールを飲みすぎない” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
一時的に血行がよくなっても、
結局喉が渇いて水分を多く摂る結果になります。
アルコールに限らず、生活習慣を整えましょう。
たとえば寝る前の飲食は禁物ですし
充分な睡眠も心がけましょう。
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[st-midasibox title=”弾性ストッキング・ソックスの着用” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
ふくらはぎに効果的。
しかし別の部位では圧迫が血行を阻害することもあり要注意。
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[st-midasibox title=”体を冷やさない” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
衣服だけでなく、食事もスープなど温かいものが有効。
体を温める食材として、根菜・発酵食品・ショウガもお薦めです。
甘いものは体を冷やすので控えましょう。
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体重増加の解消法・予防法
[st-midasibox title=”運動と食生活の改善” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
既述の「むくみ対策」のうち、
運動や食生活改善などはここでも有用です。
できれば有酸素運動がベスト。
運動で筋肉量が増えると、基礎代謝が高まります。
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[st-midasibox title=”大豆イソフラボンに関わる食品やサプリ” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
むくみ対策だけでなく、脂質代謝にも有効です。
悪玉コレステロール量や中性脂肪蓄積を抑えます。
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[st-midasibox title=”ストレスコントロール” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
更年期にはイライラしがちで、
それが過食なども誘発し、
更にホルモンバランスが狂い、またイライラする。
こんな悪循環を断ち切りましょう。
食べ物ならセロリ、トマト、アロエがお薦めです。
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[st-midasibox title=”抗酸化栄養素を摂取” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
活性酸素を抑える栄養素です。
ベータカロテン・ビタミンCおよびE・ポリフェノール。
ニンジン、ブロッコリー、ほうれん草、緑茶、大豆など。
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[st-midasibox title=”漢方薬利用” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
たとえば「大柴胡湯(だいさいことう) 」は
脂質代謝にも有効で、イライラも抑えます。
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更年期のむくみ・体重増加 まとめ
「解消法」と「予防法」
「むくみ対策」と「体重増加対策」
分けて書きましたが、根幹には共通項が存在し、
どちらにも通用する境目のない対応策が多いです。
原因さえ解れば、臨機応変に適用できます。
更年期に限らず、生活習慣(特に食事)改善と
運動励行は万能ともいえます。
一般的なダイエット方法も
支障のないものは併用しましょう。
ただ、むくみや体重増加が生じたのが、
更年期だからという原因以外だった場合は
問題ない要因であることもありますが、
状況によっては医師にも相談しましょう。
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