便秘で悩む方も多いですが、一方で下痢が原因で悩む方も多いのが事実です。
私もよくお腹を下しやすいタイプの人間なので、理解できます。
特に、痛くない水下痢の場合だと、シチュエーションによってはとても困りますよね。
また、痛くないからといって放置しても良いというわけではありません。
排泄物の異変は体のおかしなところを知る1つの手段でもあるので、ぜひ今回お伝えする情報を参考に自分の体の調子を理解できるようにしましょう。
今回は、水下痢が出る原因とその改善方法について紹介いたします。
原因や対処方法を覚えておくだけで、安心できますよね。
ぜひ最後までご覧ください。
水下痢が出る5つの原因。ストレスや食事・病気の可能性も!
痛くない水下痢だからといって大丈夫だと思ってしまうのはよくありません。
通常であれば、普通に便が排出されるところですが、水下痢であれば、体が不調であるサインであることは間違いありません。
まず、どうして下痢が発症するか知っていますか?
胃や腸の不調で、水分がしっかりと吸収できていない、もしくは胃や腸からでる水分量が多いことによって生じるのです。
つまり、体内の水分調整がうまくいっていない時に起こることが分かりますね。
それでは、それがなぜ起きるのか、水下痢の5つの原因を詳しく見ていきましょう。
水や飲み物
冷たい飲み物を摂取することで、下痢になりやすくなります。
冷たいものを摂りすぎると、血行が悪くなるため、胃腸の働きが弱くなるので、水分の吸収が弱くなり、水下痢になります。
適度に取る分には、良いですが冷たいものの摂りすぎには気を付けましょう。
ストレス
緊張やストレスが原因で体のリズムが崩れるので、下痢になりやすくなります。
体に直接関係のない緊張やストレスはあまり気にしない方も多いですが、自律神経の乱れに繋がります。
下痢だけでなく、不眠症など様々なことに影響してくるので注意しましよう。
消化不良
暴飲暴食やアルコールの摂取による消化不良も原因の1つです。
辛いものを食べたり、飲み過ぎたりした次の日は下痢がしやすいです。
消化ができないのも原因ですが、刺激物による胃や腸の働きが鈍るのも理由にあります。
思い当たる人は気を付けるようにしましょう。
過敏性腸症候群
ストレスや緊張がMAXになると生じる病気の1つです。
下痢もそうですが、おなかの不快感や腹痛なども伴います。
症状を繰り返すことで、症状が悪化しやすいので、気を付けましょう。
不安な方は、病院に行くことをおすすめします。
ウイルスや細菌の感染
生活習慣が原因による水下痢だけでなく、胃や腸が病気になっている場合もあります。
水下痢が症状として伴いやすい病気は、胃腸炎や大腸炎などがあります。
発熱や血便など水下痢以外の症状もあるため、生活習慣に原因がない方は、胃や腸の病気の可能性もあるため注意してください。
以上が水下痢になる5つの原因です。
主に、生活習慣によるものがほとんどですが、病気の可能性もあるため、しっかりとチェックすることおすすめします。
健康的な生活をおくり、ストレスのない日々を送れるように意識しましょう。
このような水下痢を改善できる方法を見ていきましょう。
水下痢を改善する2つの方法!薬や食事療法・診察の必要性も!
生活習慣やストレスに注意しつつも、下痢になりやすい方も多いですよね。
水下痢を改善する3つの方法を紹介していきます。
ぜひ、参考にしてみてください。
市販薬の使用
ウイルス性の病気などでない限りは、胃や腸の動きを正常に戻すことが大切なので、市販の薬を使用していただいても大丈夫です。
正露丸(大幸薬品)、ストッパ下痢止めEX(ライオン)などは目にしたことがある人も多いと思います。
腸運動の抑制をするものや、腸内の原因となる物質を吸収するものなど少し使い分けが必要になるので、分からない場合はドラッグストアのスタッフや医者の指示に従いましょうね。
食事改善
先述しましたが、刺激物や暴飲暴食は避けるようにしましょう。
下痢が続いているときは、胃や腸が不調の時なので、消化しやすいものを食べることで、負担を軽減することができます。
おすすめは卵や豆腐、鶏肉です。野菜ですと、ホウレンソウやかぼちゃも消化しやすく、腸内の粘膜を修復してくれます。
おかゆなども消化しやす食べ物ですので、体に優しいものを摂取するように心がけることが重要です。
以上のことをしても下痢が続きやすい場合は気を付けましょう。
また、
・1週間以上の下痢症状
・発汗
・突然の消化不良
特に、この3つの症状がある場合は病気の可能性もあるため、病院での診療をお勧めします。
重い症状がなくとも、体の気にかけることはとても良いことですので、不調を感じた場合はお医者さんに相談しましょう。
まとめ
今回は、痛くない水下痢の原因と改善方法について紹介いたしました。
水下痢になりやすい人は、今回紹介した情報を参考に体の調子を確認しましょう。
原因は、生活習慣だけでなく、ストレスや胃や腸の病気まで多岐にわたるため、痛くないからといって放置しないようにしましょうね。
食生活の改善や市販の薬でも下痢の症状の改善に繋がるので、症状を見ながらやってみましょう。
また、下痢の症状が続くときは念のため病院に行くようにしましょう。
脱水症状の可能性もあるため、適度に水分を取るように気を付けてくださいね。
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