ご家庭で手軽に本格的なコーヒーを
楽しめるようになった今では、
飲む機会や回数も増えたのではないでしょうか?
おうちで飲まれる際、
誰でも一度はこぼしてしまった
という経験があると思います。
これがフローリングの上であれば
まだいいのですが、
カーペットの上にこぼしてしまった場合、
気になるのはシミですよね。
こんなとき、落ちにくいとされている
コーヒーなどの染み抜きが
簡単にできる方法があります。
それには、重曹やクエン酸、
ご家庭にある食器用の中性洗剤などを使用します。
カーペットの染み抜きに重曹は効果的?
100円ショップやホームセンターで
購入することができる、
おなじみの重曹。
この重曹でコーヒーの染み抜きを…
と
いきたいところですが、
コーヒーの染み抜きをする際は
重曹だけではなくクエン酸も用意しましょう。
汚れを落とす際に重要なのは
「中和」をすること。
重曹は弱アルカリ性の性質を持つため
弱酸性の軽い油汚れなどには効果的です。
例えばチョコレートや化粧品などですね。
これに対してコーヒーというのは水性の汚れ。
つまり、重曹だけでは
コーヒーの染みは取りにくいのです。
そこで酸性であるクエン酸を併用することで
水性のコーヒーの汚れも落とすことができます。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]ただコーヒーにミルクなどを入れて飲んでいた場合は 染み抜きには重曹は最適な選択です。[/st-minihukidashi]
具体的には まずカーペットの下に
タオルやキッチンペーパーを敷いてから、
表の汚れの部分に重曹を粉のままふりかけます。
そして、クエン酸をお湯でとかしたものをかけ、
別のキッチンペーパーで叩いて
染みを落としていきます。
時間がたった染み抜きにも効果がある染み抜き方法!
じつはコーヒーをこぼしてしまってから
なるべく早い時間内で処置をすると
簡単に染み抜きをすることが出来できます。
(水をかけて拭き取るだけでも結構落ちます。)
本来ならばそうなのですが、
その場では適当に処置をしたものの、
あとあと気になってしまうこともあります。
そこで、時間がたった場合の
カーペットの染み抜きの方法をお教えしましょう。
答えは、
なんと、
前述の重曹とクエン酸の方法で
ほぼ同じように染み抜きできてしまうのでした…。
なので少しやり方を変えてみましょう。
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同じように重曹を使用する方法であれば、
重曹を水でペースト状にしたものを
シミ部分に塗ります。
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一晩おいたあとにクエン酸を溶かした水を
スプレーで中和させながら拭き取る、
という手順で染み抜きをしてみてください。
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原理は同じですが、時間をかけるぶん
効果は期待できます。
カーペットの染み抜き まとめ
いかがでしたでしょうか?
やはりコーヒーの染み抜きに限らず
汚れは「中和」させることがキーポイントです。
余談ですがクエン酸の代わりに
酢水を使っても同じです。
コーヒーをこぼしてしまって
いざというとき重曹が無い場合、
食器用の中性洗剤が同じような効果を発揮します。
重曹やクエン酸よりも、
中性洗剤のほうが常備している確率は高いですよね。
中性洗剤の場合でも
重曹とクエン酸の代わりにするだけなので
染み抜きの手順は同じです。
また重曹には色素をとる効果は
期待できないようですが、
コーヒーに関していえば
水溶性ということもあり比較的落ちやすいので
そこまで心配はいらないと思います。
ただ、どんな汚れ・染みでも
やはり時間が経ってしまうと
落ちにくくなってしまうのが常識といえます。
備えあれば憂い無しとよくいわれますが、
不意に起きてしまうことへの対策は
事前にしておきたいものです。
とくに重曹やクエン酸などは
どこでも手に入りやすく安価なので
いろいろなところで重宝します。
キッチンの掃除の際にも使えますので、
常備しておくと安心ではないでしょうか。
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