熱がないのに体が熱く感じたり、だるく感じたりすることありますよね。
一次的なものであれば、疲労の可能性もありますが、長期的もしくは頻繁にその症状が出る場合は病気の可能性があります。
薬などでごまかしてしまいがちですが、しっかりと原因や症状を理解することで、適切な対処法ができるでしょう。
今回は、熱はないのに体が熱く、だるい時の原因や対処法について詳しく紹介していきます。
少しでも当てはまった方はぜひ最後まで見ていってくださいね。
その体の熱やだるさを放置しておくと、症状がひどくなる可能性があります。
熱はないのに体が熱い時やだるい原因は?病気かも?
体の発熱が伴わないのに、体が熱く感じたり、だるく感じたりするのはただの疲れではない可能性があります。
一次的なものは疲労の蓄積が考えられますが、下記の病気の可能性があるのでチェックしましょう。
■自律神経失調症
自律神経失調症は過度のストレスによって生じます。
長い期間にわたって強いストレス下にいると、自律神経が乱れることで誘発します。
症状としては、体の機能がうまく働かなくなることです。
急な発熱や倦怠感だけでなく、動悸やめまい、腹痛なども症状として含まれます。
ストレスの原因から逃げることが1番ですが、健康的な生活を送ることでまず体を元気にするように心がけましょう。
自律神経失調症も病気の1つです。
ストレスと軽く考えないようにしましょう。
■慢性疲労症候群
原因不明の症状の慢性疲労症候群は症状としては自律神経失調症と似ています。
ストレスが原因の事が多いですが、遺伝の場合やウイルスが原因の場合もあります。
数ヶ月から数年にわたり、休息を取っても常に疲労を感じる状態となります。
治療にも長期間の時間が必要になってきます。
ひどいとずっと寝ていなければいけないくらいに体が動かなくなるので注意しましょう。
■新型コロナウイルス
怖いですが、発熱は伴わないけれど、倦怠感などを感じる場合は新型コロナウイルスの可能性があります。
ニュースでも取り上げられていますが、症状が人によって様々です。
後遺症も残る可能性があるので、少しでも心配な方は、まずはお住まいの地域の相談所に連絡するのが良いでしょう。
陽性の可能性がある場合、周りにうつしてしまう危険性があることを意識しましょう。
以上の3つの症状が考えられます。
どれもすぐには気づきにくいものばかりですが、放っておくと症状が悪化するだけでなく、寝たきりや最悪の場合は死につながることもあります。
少しでも当てはまる方は病院や相談所に連絡するようにしましょう。
熱はないのに体が熱い時やだるい時は病院へ!何科がイイ?薬なども!
熱はないのに、体が熱い時やだるい時の症状や原因ついて紹介しました。
しかし、少しでも当てはまり心配な方は何かに行けばよいのでしょうか?
■何科に行けばいい?
もし自律神経失調症や慢性疲労症候群に当てはまる場合は、心療内科や精神科に行くことをおすすめします。
メンタルヘルス専門の病院なども増加してきたので、お住まいの近くの病院を調べるようにしましょう。
心療内科や精神科は心理的不安やストレスを栓も敵に治療する場所ですので、安心して相談しましょう。
症状により、うまくコミュニケーションが取れない場合があります。
事前にメモなどでまとめてから行くと安心して診療を受けられるのでおすすめですよ。
メンタルヘルス専門のお医者様なので、優しい方ばかりですが、もしあなたに合わない場合はセカンドオピニオンなども積極的に行いましょう。
病院でストレスを感じてしまうと逆効果なので、注意してくださいね。
新型コロナウイルスの場合は、病院に行く前にお住いの相談所に連絡してから、指示を仰ぐようにしましょう!
■薬は何がいい?
自律神経失調症や慢性疲労症候群と診断された場合は抗精神薬や睡眠薬などが処方されます。
病院で処方された薬を飲むことをおすすめします。
漢方薬が処方されるときもありますが、あなたの体質によって合わない場合もあるので、注意しましょうね。
また、薬ではないですが、薬物療法と並行して、生活改善も重要なので、食事管理やアロマテラピーなど取り入れて、ストレスを軽減するようにしましょうね。
まとめ
今回は、熱はないのに体が熱く、だるい時の原因や対処法について紹介いたしました。
一見放置してしまいがちな悩みですが、長期的に症状が出る場合や他の症状が伴う場合は注意しましょう。
今回紹介した「自律神経失調症」「慢性疲労症候群」はストレスが原因の可能性が大きいです。
受け入れがたい病気ではありますが、しっかりと治療することが重要なので、少しでも当てはまる方は、心療内科や精神科に行くようにしましょう。
また、新型コロナウイルスの可能性もあるので、お住まいの地域の相談所に一度連絡するのがよいでしょう。
普段から、体を大切にして、健康的な生活を送れるように意識していきましょう!
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