腹筋をして筋肉痛が治らない時の解消法!原理と予防の方法など!
最近筋トレで腹筋を頑張っているが、筋肉痛が激しくて困っているというあなた!
なんだか倦怠感まであり、日常生活にまで支障をきたすほど。
せっかく頑張っているのに辛いですよね。
今回は筋肉痛の仕組みや、予防の方法など詳しく調べていきます。
辛い筋肉痛とおさらばできるよう、ぜひ試してみてくださいね!
腹筋をしたらどうして筋肉痛になる?!原因など!
人はなぜ腹筋をしたら筋肉痛になってしまうのでしょうか。
意外とその原理はわからないですよね。
使いすぎた筋肉が悲鳴を上げている、と考える人がほとんどかと思います。
実は、そんな筋肉痛の詳しい仕組みは、医学的に解明されていないのです!
そのため、予防策もなかなか周知されていないというのが現状なんですね。
しかし、ある程度の原因がわかっていますので、まとめていきたいと思います。
・筋肉の構造を理解しよう
そもそも、筋肉とはどのようにできているのでしょうか。
まず、細い筋線維が集合して束になります。
その束が数十〜数百本集まり筋肉が出来上がります。
筋肉の断面図を見ると、太めの線維と細めの線維が組み合わさっており、これらが深く噛み合わさって筋肉の収縮が起こります。
さらには、血管や筋内膜、筋外膜なども合わさりひとかたまわりとなるため、意外と複雑な構造をしているのです。
・筋肉痛とは何なのか
そんな筋肉を、なんらかの影響で傷つけた場合、筋線維の修復をしようとする働きによって感じるのが、筋肉痛なのです。
筋肉痛を感じることになる代表例が、筋トレです。
腹筋は、比較的鍛えやすい筋肉ですので、筋トレ初心者でもしっかり鍛え上げることができるのです。
その代わり、気づかないうちに使いすぎた筋肉が悲鳴を上げてしまうんですね。
・時間差の問題について
歳をとると筋肉痛を感じるのが遅くなる、という噂を聞きますよね。
その理由は明らかにされているのでしょうか。
実は、いまいちはっきりと明かされておらず、不透明な点が多いというのが事実。
よくいわれているのは、毛細血管の問題について。
日常的に筋肉を動かしていれば、筋肉へ血液を運ぶ毛細血管がよく働いています。
その逆で、あまり筋肉を使っていなければ、毛細血管が鈍くなってしまっています。
つまり、筋線維を傷つけてから、血液成分が運ばれてくるまでに多くの時間を要する場合、痛みを伴うことがあるとというわけなんです。
毎日筋トレをおこなっていれば、多少筋線維が傷ついてもすぐに回復させることができるので、筋肉痛が早くくるか、または全く感じないんですね。
運動不足の人が、後から痛みを感じるというのは、この説が有力といわれています。
そんなわけで、いまだにはっきり解明されていない点は多いものの、なんとなく筋肉痛について理解することができたと思います。
腹筋をしても筋肉痛になりにくくするためには!?予防方法など!
ある程度の原理がわかったところで、予防方法について調べていきたいと思います。
腹筋が筋肉痛になってしまうと、ちょっとくしゃみをしたり笑ったりしただけでも痛みが伴いますよね。
予防できるように工夫していきましょう!
・急な筋トレを避ける
本来、筋トレというものはやりたい時にいきなり初めてもOK。
しかし、筋肉痛を予防したいのであれば、準備運動をしてからにしましょう。
下半身のアップを軽くおこなうと効果的です。
毎日のルーティンに、ストレッチを取り入れるのも良いです。
お風呂上がり、体がしっかり温まっている状態でおこうとさらに効果的。
また、リラックス効果で入眠しやすくなりますよ。
・負荷を徐々に増やしていく
上述したように、いきなりトレーニングをしないよう心がけた上で、負荷のかけ方も工夫すると良いでしょう。
例えば、毎日腹筋30回を目標にするなら、初日は10回にとどめておき、慣れてきたら20回、最終的に30回おこなう、といった流れです。
こうすれば、筋肉がびっくりしてしまうこともないので安心ですね。
また、一度に30回でなく、朝昼晩で10回ずつに分けるという方法もおすすめです。
・食生活を見直してみる
筋線維の修復に一役買っているのが、タンパク質。
このタンパク質をしっかり摂るように心がけましょう。
タンパク質を多く含む代表的な食材は、卵や鶏肉、ブロッコリーなどです。
コレステロールが高いことで有名な卵も、最近の研究では1日5~6個食べても健康的に問題がないということがわかっています。
もちろん個人差はありますが、積極的に摂取して良い食材でしょう。
鶏肉やブロッコリーも、単体で手軽に食べられるのでおすすめです。
時間に余裕がない時は、プロテインを飲んでみるのも良いかもしれません。
まとめ
筋肉痛は、努力の勲章でもありますが、体のだるさにも繋がって厄介です。
今回まとめた対策を試して、筋肉痛知らずのトレーニングを続けていきましょう。
筋肉痛が辛い時は、無理して筋トレをおこなう必要はありません。
できる範囲でとどめ、あまり自分を追い詰めないようにしましょう。
楽しく鍛えて、素敵なボディを目指しましょう!
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