食べすぎることで太ってしまうならば、 身体に脂肪が吸収される前に出してしまえばいいじゃあないの?
あなたは、こんな風に思ったりしてませんか?
でも、
無理やり下剤で排せつして体重を落とすのも、 大丈夫かなって感じがしますね。
そこで、
下剤でダイエットした成功例があるのかどうか? 調べてみました。
体重を落とすという点では、成功例は有るようです!
⇩ 下剤をきっかけとしてダイエットに成功した成功例 ⇩
⇩ 初めは下剤でダイエット!その後は健康になった例! ⇩
誰でも下剤さえ飲めば、腸にたまった老廃物を排出できるので、体重を減らすことは出来てしまいます。
また、メリットやデメリットを簡単に言いますと
・早く体重を落とせる
・簡単に誰でもできる
・健康を損なう可能性がある
メリットもあるようですが、
やはりデメリットもあるようですね。
では続いて、下剤ダイエットの効果やメリットデメリット・方法や活用法などについて、もっと詳しく説明していきます♪
下剤ダイエットの方法やメリット・デメリット
注目をあつめるダイエットということは、少なからずメリットがありますが、デメリットもあります。
下剤を使って便を出すだけのダイエット法って感じですが、やり方はいろいろあるみたいです。
そもそも正しい下剤ダイエットってどうやってするのか?
使う下剤によって、合う合わないもあるので、まず、自分に合った下剤を選ぶことが前提です!
緩下剤系の下剤を使う
緩下剤は、水分を便に取り込ませて軟らかくすることで、便意を呼び込むお薬です。
便が固くなりやすい人向けの下剤ですね。
痔でお尻が痛い人にも向いています。
刺激性下剤
刺激性下剤は、腸のぜん動運動を盛んにして、便を押し出すパワーを補うためのお薬です。
運動不足や睡眠不足・偏った食生活などで、腸の正常な働きが弱まった人向けの下剤です。
お腹が痛くなってしまうことが良くあるのが特徴です。
⇩ 下剤ダイエットにおすすめの薬はこちらが参考になります♪ ⇩
下剤ダイエットの手順
① 使用する下剤を選ぶ
② 使用する下剤の用法を確認する。
(何錠飲めばいいのか・効果が表れる時間の目安など)
③ 初めての場合は効きすぎる可能性もある(お腹が痛くなる)ので、少ない量で試してみる。
④ 排せつ希望時間から逆算して、下剤を飲む。
(前日の寝る前がベスト・次の日は仕事ではない方がベスト)
⑤ 効果が現れなければ、量を増やしてみる。(決められた用法・容量の範囲内にする)
⑥ 多くても1週間に2回ぐらいに留めておくこと。(多ければ、くせになってやめられなくなる可能性も)
⑦ 自分に合わなければ、別の薬に切り替えてみる。
下剤ダイエットの注意点
下剤ダイエットは、薬の力を使ってするダイエットなので、注意点があります。
メリット・デメリットで詳しくまとめました!
・運動をしなくても短期間に見かけの体重を落とすことができる
・便秘がすっきりするので、気分が良くなる
・食べたものが体に吸収される前に出すことも可能なので、食べても太りにくい
ただ体重を落とすことだけが目的であるならば、誰でも簡単に出来るこの方法は良いと思います。
また、便秘がスッキリすると気分も良くなるので、ストレス解消などにもイイですし、活動的にもなります。
また脂肪や糖質が身体に吸収される前に下剤を使って、体外に排出すれば太らないという理屈もわかります。
しかし、やり方によっては
メリットに対してデメリットが大きいのも事実です!
・ビタミン・ミネラルなどの不足が原因の健康障害がおこる
体重は確かに落ちますが、脂肪や糖質とともにビタミン・ミネラルなども便として排出されてしまいます。
そのため、これらが不足することによって、健康障害など様々な症状に悩まされることになりかねません。
また、
・乾燥・吹き出物による肌荒れ、シミなど、肌のトラブルを引き起こします。
それはいわゆる「老け顔」の原因になります。
・水分の強制的な排出による脱水症状や腹痛
腸を強く刺激して便通を促すという下剤の作用から、かなりの腹痛を伴う場合もあります。
下剤に頼らないと便が出なくなる(薬の効き目が悪くなり、量を増やさないといけなくなる)
下剤を使って便を出す事を覚えると、下剤を使わないと便が出せなくなる可能性があります。
また、下剤を多用することで体に耐性が付き、効果が弱まるので、より多量の下剤を使用しないと便が出なくなります。
用法以上の薬を使用すると、腸に異常が乗じる可能性が高くなります。
そのうち、下剤も効かなくなり、体重も落とせなくなってしまう可能性も出てきます。
メリットもありますが、 やはりデメリットもあるようですね。
では結局、
『下剤ダイエットは痩せないのか?』・ 『効果は期待できないのか?』
これらについて解説していきます。
下剤ダイエットは結局痩せない!?効果の有無は?
下剤を使用したダイエットで痩せるか痩せないかであれば、体重も減らせますし痩せる効果はあるといえます。
後述しますが、長期的な観点から、下剤を上手に活用して行うのであれば、良い方法であると思います!
ただ即効性を求めるならこちらも参考になります!
ただ、痩せる目的自体を、一時的な体重減少ではなく
「脂肪を燃やして分解し、痩せる体質になる」
「本来あるべき健康的な身体にする」
という事であれば、
下剤はダイエットにならないのかもしれません。
脂肪を燃やして痩せやすい体を作る方が、合理的な気がしますね!
⇩ 脂肪を燃やすためのは基礎代謝を高めると効果的 ⇩
注意ポイント
もちろん下剤は脂肪を燃やすものではなく、それ自体に痩せる効果もありません。
下剤を使用し続けることで体重が減り、ダイエットに成功したように見えるだけです。
それは身体にとっては本来摂取しなければいけない、必要な栄養・水分を排出してしまうことによる
「飢え」と同じです。
いわば見せかけのダイエットというわけです。
そういう本当の意味では、痩せないといっても間違いではないのかもしれません。
下剤を上手に活用してダイエットに生かす方法
先ほどのように、メリットもあればデメリットも有る、下剤を使ったダイエット。
ただ、デメリットだけを見れば、やらない方がいいかもしれません。
ですが、一時的な体重減少や、便秘解消などに利用しながら、他のダイエット法も併せてうまく活用できれば、上手くダイエットに生かせるかもしれません。
下剤ダイエット活用法
下剤自体を便秘解消にすることを前提として、用いるダイエット
前述のように、便秘などで体内に脂肪が蓄積されやすくなっている時に、下剤を活用する方法。
もちろん、下剤を乱用すると、下剤が無いと便が出にくくになってしまうので、注意が必要です。
その間に、便秘を解消する術を学びましょう!
⇩ 明日からスッキリしたい人はこちらが参考になります♪ ⇩
⇩ 腸内環境を整えて便秘解消!肌にも良い方法はこちら ⇩
下剤ダイエットをやるべき人・やらない方がいい人
さて、これまで下剤ダイエットについて、成功例や下剤の種類、使い方、活用法などをご紹介しました!
それでもまだ、悩んでいるあなたに、やるべきか?やらない方がいいか?のタイプをお話しします。参考にどうぞ!
下剤ダイエットを試してみるべき人
・便秘体質でいつもスッキリしない
・どんなダイエットをやっても痩せない
・太っていて体が重く何もやる気がしない
・ぽっこりお腹を解消したい
・内臓脂肪をすこしでも減らしたい
など
ここでご紹介した下剤ダイエットは単に、
『下剤を大量に飲んで、食べたものが吸収する前に排せつして痩せる』
こういった方法ではありません!
なので、試してみる価値のある人は、薬の用法を守りながら下剤を上手に活用して、健康に痩せましょう!
下剤ダイエットをやらない方がいい人
・体調が悪いと何もできなくなる
・急激に体重を減らしたい
体調の変化に対応できない人は、絶対にやるべきではありません。
また、急激に体重を減らしたい人には向いていません。
例え、大量の下剤で食べたものを全部排出するとしても、急激には痩せません。
健康被害が出る可能性がありますし、長続きしません。
もし急激に体重を減らしたいのであれば、適度の運動と、食事制限、水分補給で簡単に出来ます!
下剤ダイエット まとめ
いかがでしたでしょうか?
・一時的な体重は落ちダイエットできた気分になる
・下剤でしか便が出なくなる可能性がある
・ビタミン不足から健康被害になる可能性がある
・脂肪は落ちない、燃焼しない
もしあなたが、
「キレイになりたい」 「いつまでも若く見られたい」
このような願望があるなら下剤ダイエットはオススメ出来ません!
下剤を多用し体重を落とすことに成功しても、
脂肪も燃焼しませんし、体質も変わりません。
逆に健康被害が出てしまいます。
それどころか真逆の結果を招いてしまう可能性があります。
ただ、
決して下剤が悪いというわけではありません。
下剤の本来の目的は、
便秘を一時的に解消し、スッキリするためのものです。
⇩ ただ単にスッキリしたい人はこちらが参考になります! ⇩
それも、できれば最終手段として 応急処置的に使うものです。
薬は使い方が間違っていれば危険を伴います。
仮に体重が落ちて、もとの生活に戻そうとしても、
今度は排泄がうまくできないことで
便秘に苦しむといった例も少なくありません。
⇩ 便秘になってしまってスッキリしないとき! ⇩
安易な考えによる方法は、やはり落とし穴があるものです。
・食物繊維の多い食品と水はしっかりとる
・ビタミン・ミネラルなどの身体に必要な栄養は補給する
そのうえで、
サポート的な目的で.
下剤を使うのならありかなと思います。
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