仕事と子育ての両立って大変ですよね。
世の中の仕事と育児を両立しているお母さん達は、
すごく、頑張っていらっしゃると思います。
そんなとき、
『子供の育児が理由の休暇で嫌味や文句など、精神的苦痛を受けた』
こんな経験がある方も多いと思います。
そんな時は、一人で抱え込まないでください。
相談できる人が、周りにいたら、相談をしてみてください。
それだけで、気持ちが、楽になるかもしれません。
他には、会社の相談出来る機関や、労働局などに相談するのもいいと思います。
それが職場環境の改善に繋がるかもしれません。
あと、『周りに対する気配り』も大切です。
自分が休んだりする事で、周りの人に助けてもらっている事は事実です。
「いつもありがとうございます」ときちんと伝えましょう。
感謝の気持ちを伝えて、嫌な気持ちになる人はいないと思います。
また、もし同じ職場に、あなたと同じ境遇のような方がいれば、手を差し伸べてあげてください。
同じ境遇の仲間を作るといいです。
今回は、育児ハラスメントを受けた時のベストな対処法や、今後の対策・職場の環境改善などについて、詳しくお伝えしていきます♪
育ハラを受けたらどう対処する!?ベストな対処法は?
育児ハラスメントを受けたらどうしたらいいのいか。
まずは、対処法から、紹介したいと思います。
○周りの人に相談する。
誰でもいいんです。
旦那さん、友達、同僚、家族など、
相談しやすい人がいれば、相談してみましょう。
話を聞いてもらうだけで、少し気持ちが楽になると思います。
もしかしたら、アドバイスをもらえたりもするかもしれませんしね。
決して一人で、抱え込まないでくださいね。
○記録をつける。
今後、労働局などの機関に相談するときなどの為に、記録をつけておきましょう。
いつ、どこで、誰に、どんな事をされたか。
証拠があると、心強いですね。
今はそこまでする必要はない、と思っていても、
いつか、役に立つ事があるかもしれないので、必ず記録はつけておきましょう。
○会社の相談窓口に相談する。
会社に、相談窓口がある場合があります。
もし無ければ、人事やパワハラやセクハラなどを管理している方や、出産経験のある方・育児経験のある方などに相談するのも一つの方法です。
もしかしたら、職場改善にも繋がるかもしれません。
どうしたらいいか、教えてくれる場合もあります。
相談だけでも、行ってみる価値はあると思いますよ。
○労働局の相談窓口に相談する。
労働局に相談をしてみましょう。
もし、育ハラが続くようでしたら、労働局から、会社に行政指導をしてくれる場合があります。
ちなみに、妊娠、出産、育児などで育休などの制度を利用したら、解雇、減給、配属を変えられる、などの嫌がらせを受けた。
こんな場合は、育児ハラスメントではなく、不利益扱いといった、法律違反になります。
なので、弁護士などに相談してみてもいいですね。
育児ハラスメントに対する今後の対策は!?働きやすい環境にするためにすること。
次は、育児ハラスメントを受けないようにする対策を、
紹介したいと思います。
○職場の仲間に、感謝の気持ちを伝える。
周りの人に助けてもらったら、感謝の気持ちを伝えましょう。
あなたも、休みたくて休んでいるわけではないと思います。
しかし、休まざるをえなくなった時、周りの人に助けて貰っている事は、事実です。
「ありがとうございます」の一言は大きいと思います。
このように、助けてもらいやすい環境を作りましょう。
○率先して仲間を助ける。
周りの仲間も、助けを求めてくる事があると思います。
『残業しても一人じゃ終わらない』
『具合が悪くなって休ませてほしい』
『子供の参観日で休みを変わってほしい』
など、あなたが助けられる状況なら、率先して、助けてあげてください。
人の心理として、助けられた事があると、
『前に助けてもらったので』
という気持ちになり、助けてもらえやすくなります。
その後のコミュニケーションも取りやすくなりますし、一石二鳥ですね。
重要なのは、
『自分から率先して助けてあげる』
『出来るだけ損得勘定は持たない』
気軽に助け合いが出来る職場環境を作りましょう。
しかし、それでも、育児ハラスメントを受けてしまう事もあります。
そんな時は、
『部署を替えてもらう』事や、思い切って
『職場を替える』事も視野に入れて、
周りの人たちの意見も取り入れながら、判断しましょう。
育児ハラスメント まとめ
○周りに助けてもらった時は、感謝をする。
○周りが困っている時、助けてあげる。助け合いがある職場をつくる。
○育児ハラスメントを受けてしまったら、周りの人、相談窓口、労働局などに相談する。
○育児ハラスメントを受けた記録をつけておく。
○妊娠、出産、育児の制度を使った事を理由に、解雇、減給、配属移動をする事は、法律違反になる。
育児と仕事の両立に理解のある職場であることが1番ですが、
中々、そうはいかない事もあります。
育児ハラスメントを受けたら、1人で抱えこまないで下さい。
今は、相談窓口などもあります。
そういう機関に助けを求めてください。
そして、自分や、子どもを責めないでください。
子どもが、体調を崩してしまったりする事は仕方がないです。
それで、あなたが仕事を休んでしまう事も、仕方がない事なんです。
誰も悪くないんです。
なので、1人で抱え込まず、まずは、相談をする事からはじめてください。
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