1歳児過ぎた子供には飲ませても大丈夫ですが、大人が飲んでいる100%ジュースは、添加物や香料・糖分が入っているので、商品成分の確認をする事をお勧めします。
幼児用100%ジュースや野菜ジュース、カフェインレスの麦茶、イオン飲料等もありますが、幼児用の商品でも、甘いので虫歯の事を考えると頻繁にあげるのは避けたいですね。
又、アレルギー等の症状がある方は、必ず成分を確認して下さい。
食べ物は1歳を過ぎた頃から、食べても大丈夫な物が増えてきます。
徐々に大人と同じような食べものになっていきますが、味付け・大きさ・硬さ等は工夫が必要です。
刺身等の生の魚は、食中毒等の心配があるのでまだ早いです。
基本的には、加熱したものをあげます。
私も子育ての経験があります。
特にアレルギーではなかったのですが、食べ物ではアレルギー品目の食材や調味料には怖い思いをした経験があります。
ですから飲み物でも食べ物でも、あげた事が無い物は少量ずつ。
体調が悪い時には控える等して様子を見ながらあげる事がお勧めです。
1歳児に飲ませていい飲み物・飲ませて悪い飲み物
基本的に飲ませても問題の無い飲み物は、白湯・水・カフェインレスの麦茶を飲ませていれば十分な水分補給ができています。
中には、保育園に預ける時に、そろそろ母乳やミルクの卒業を考える方もいらっしゃいます。
私も経験者の一人です。
注意が必要な飲み物は牛乳。
カルシウムが取れて、ミルクや母乳の代わりになるかもと思っている方は多いかと思いますが、沢山取りすぎる事はお勧めできません。
カルシウムが取れるイメージが多いのですが、カルシウムを補給するには小魚等を一緒に摂取する必要があります。
アレルギーの心配もあるので、少しずつ飲ませていく事をお勧めします。
果汁100%ジュースは、糖分や添加物等の心配もあるので、成分をきちんと確認して薄めて飲ませるという方も多いです。
100%ジュース・イオン飲料
イオン飲料やジュースは甘いので、頻繁に欲しがる子も多いと思います。
虫歯や肥満の原因にもなるので、後で困らない為にも、薄めるとか飲む時間を決める等したほうがいいです。
特にあげなくてもいいので、普段から飲ませ過ぎるのはお勧めしません。
又、イオン飲料も体調が悪く食用が無い時や、下痢・嘔吐がある場合の水分補給としてあげるだけでも十分です。
1歳児に食べさせていい食べ物・食べさせて悪い食べ物
食べ物は、離乳食完了期に入ってきますが、アレルギー等の原因を引き起こしてしまうものもあるので注意が必要です。
代表的な食材を例にあげてみましたので、参考にしてみて下さい。
因みに私は、離乳食の本を買って作ったりしました。
米類
白米はもちろん大丈夫。
玄米・もち米はダメです。
お餅は、喉に詰まる恐れも考えて1歳児には早すぎます。
パン類
菓子パンやおかずパンは、油分や糖分・塩分を多く含んでいる物もあるので本当に少量ずつからお勧めします。
食パンも小麦粉アレルギーの品目に入っているので、様子見ながらあげるか最初から、米粉で作られているパンでもいいですね。
麺類
「そば」は絶対にダメです!アレルギーの心配があります。
アナフィラキシーショックを起こしてしまう事があり怖いので離乳食完了期にはまだあげません。
その他にも、麺類には小麦粉が使われているものが多いのです。
私の子は、小麦粉アレルギーではなかったのですが、3歳過ぎまでは中華麺を食べると口まわりが赤くなり湿疹がでる事がありました。
卵
卵も食物アレルギーの品目に入っていますので、十分に加熱して少量ずつ、卵黄からあげてください。そして卵白へと。
魚
赤身のぶり・まぐろ・カツオ等は大丈夫です。
白身に関しては、タラや鮭はアレルギーを引き起こす原因にもなるので、注意が必要です。
青背魚に関して「あじ」は、小骨を取り除いて下さい。
「さば」はアレルギー品目に入っているので、初めての時は慎重に!
絶対ダメな魚介類
かき・ホタテ・エビ・蟹・アサリ・イカ・タコ・刺身・いくら等。
※たらこは塩分が多いので、加熱してから少量だけだったらあげても大丈夫
加工食品
加工食品は、添加物が入っている商品が多いので無添加のものを!
塩分や油分が多いので、湯通しして塩分や油分を取り除きましょう。
※塩抜きや油抜きしても、塩分が多いものは少量のみあげましょう。
乳製品
ほぼあげても大丈夫ですが、カッテージチーズ・牛乳・ヨーグルト等はアレルギー品目なので、気を付けながら徐々にあげてみて下さい。
私の経験談にはなりますが、一番上の息子にチーズを使った離乳食をあげた時、何事もなかったので大丈夫だと思っていたのですが、時間がたつにつれて目元や頬が急に膨れ上がって驚いた事がありました。
時間が少し空いてから、どんどん腫れてきたので何が何だか分からず泣きながら病院へ連れて行きました。
育児初心者だったのもあり凄く怖かったです。
ですから、アレルギー品目に含まれる食品は甘くみずに、気を付けて下さい。
まとめ
1歳といっても、まだまだ赤ちゃんです。衛生面や食事の味付けは、大人と同じでは味が濃ゆすぎます。
又、硬さ等も赤ちゃんに合わせて作るようにしましょう。
栄養面やレシピを考えるのも大変だと思いますが、可愛い子供の為だと思って頑張って見てくださいね!
コメント