ゆで卵でダイエットができるって本当??
逆に太ってしまいそうな気がする・・・。
そんな印象を抱く人も多いと思います。
しかし、栄養たっぷりのゆで卵は、ダイエットの優秀なお供として密かに話題になっているんです!
今回は、1日何個まで食べても平気なのか、また、ゆで卵を使ったおいしいメニューレシピなど、詳しく調べていきます!
ゆで卵ダイエットの卵の個数は1日何個までOK?効果的な食べ方など
まず、どうしてゆで卵がダイエットに使えるのか。
それは、ビタミンやタンパク質などの栄養素を多く含み、比較的低カロリーでしっかりお腹にたまってくれる満腹感もあるという万能食材だから!
「完全栄養食」とも言われていて、栄養価が高いのに安価なので、手を出しやすいということで人気があるのです。
では、そんなゆで卵に含まれる栄養素を詳しく調べてみましょう。
・タンパク質が豊富
ゆで卵は、筋肉量を増やしてくれるタンパク質を多く含んでおります。
例えば、豚ロース100gなら、約27gのタンパク質が摂れます。
しかし、カロリーは100gあたり約327kcalとなり、少し高めの印象。
焼いて食べるなら、油を多く含む可能性もあり、脂質も摂りすぎてしまう可能性があります。
しかしゆで卵は、1個につき、約16gのタンパク質が摂れるので、2個食べれば32gとなります。
それでいて1個90kcalほどなので、2個食べても180kcalに抑えられるのです。
タンパク質が体の筋肉を作る材料となり、基礎代謝を上げてくれるので、痩せやすい体質にしていくことができます。
茹で時間でカロリーが変化する心配もありません。
ダイエットでありがちなのは、脂肪と共に筋肉量も落ちてしまうというパターン。
冷え性になったり風邪をひきやすくなったりという失敗も、ゆで卵によって回避することができますよ。
・ビタミンが豊富
卵は、食物繊維やビタミンC以外のすべての栄養素がカバーできます。
体の健康維持に欠かせないビタミンも豊富ということなんですね。
特にビタミンB2が多く含まれていて、脂質や糖質の代謝を促進してくれます。
より痩せやすくしてくれるありがたい栄養素なのです。
しかも、ビタミン2は水溶性ビタミンというもので、たくさん摂取してしまっても、不必要な分は排出されるんです。
体内に蓄積されないことから、無駄に脂肪がつく心配もありません。
さらに、他の栄養素が体に行き渡るよう橋渡しをしてくれるような役割も果たしてくれるのです。
これぞまさに完全栄養食!
コレステロールが高いといわれていますが、実は卵黄に含まれている「レシチン」という成分には、悪玉コレステロール値を下げてくれたり、善玉コレステロールを増やしてくれる働きがあります。
加齢と共に、体内では生成しにくくなるので、卵から摂取するとよいでしょう。
そのため、ゆで卵を1日何個食べても、コレステロール値の変動に直接的な影響はないとされていて、人によっては平気で10個くらい食べている人もいます。
カロリーや、ほかの食品とのバランスを考え、1日3~4個の摂取がおすすめです。
しかし、元々脂質異常症の人が制限な食べてしまうと、早々に体への影響が出てしまう可能性があります。
健康診断に引っかかってしまう可能性もありますので、その場合は1日1~2個程度にとどめておくようにしましょう。
ゆで卵ダイエットの飽きないメニュー3選!レシピなども
ゆで卵ダイエットで痩せるなら、おすすめのメニューがあります。
簡単でおいしいレシピをご紹介してきます!
①まずは基本のゆで卵
・卵を常温に戻しておき、鍋に入れ、卵が半分隠れるくらいまで水を入れる。
・水が沸騰するまで、黄身が真ん中に来るようお箸で卵を転がしながら茹でる。
・沸騰したらふたをして、好きな柔らか状態になるまで茹でていく。
【茹で時間の目安】
とろとろ・・・約5分
半熟・・・約7~8分
かため・・・約9分
・茹で上がったらすぐに氷水に入れて、しっかり冷やす。
・殻を剥いて塩を少々かけたら完成。
食事のおまけに添えてもよし、間食としておやつの時間に食べても健康的ですね。
②ゆで卵とほうれん草のシンプルサラダ
・ほうれん草を茹でて冷水に取り、一口サイズに切る。
・ゆで卵を4等分くらいに切り、ほうれん草とマヨネーズと一緒に和える。
・塩胡椒と醤油を適量振りかけて、ざっくり混ぜたら完成。
ほうれん草も栄養価が高く、卵には含まれていないビタミンCや食物繊維も摂ることができます。
簡単で栄養バランスのよいメニューです。
③ゆで卵となすのだし酢漬け
・なすは縦半分に切り、皮面に隠し包丁を入れておく。
ゆで卵は半分に切っておく。
・フライパンに油を引いてなすを入れ、中火で熱する。
ひっくり返しながら香ばしく焼き、ペーパータオルで油を切る。
・容器にめんつゆ1/2カップと酢大さじ2、水を入れて、なすとゆで卵を入れ30分ほど漬けるて完成。
こちらも簡単に作ることができ、さっぱりしているので朝食にもおすすめのメニューです。
朝にパンを食べている人は、かなりカロリーをとってしまっていると思うので、こういったヘルシーメニューに変えてみるのもよいかも。
ゆで卵を使ったレシピは、簡単で栄養の摂れるものがたくさんあります。
自分のお気に入りのサラダにトッピングしてみるだけでもOKですよ!
ゆで卵ダイエット まとめ
ゆで卵がダイエット食品として活躍してくれるなんて、意外でしたね。
なるべく控えた方がよいと思っていた人も、これを機にゆで卵ダイエットデビューしちゃってください。
もちろん、運動や筋トレと組み合わせれば効果は絶大。
自分に合ったダイエットメニューを試してみてくださいね!
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